【不動産再生プロジェクト The 7th case バースランド安積】入居率76.9%から97.4%への取り組み

 

賃貸経営をされているお客様で多いお悩みが空室問題です。バースランドでは、ただ建物を修繕するだけではなく、入居率の改善に注力しています。

今回は、入居者が安心して暮らせるようになり、入居率が大きく改善された不動産再生プロジェクトの一例をご紹介します。

 

名 称:バースランド安積 (旧称:第一ツタヤビル)

所在地:福島県郡山市安積町日出山3丁目292-3

構 造:RC造5階建

総戸数:39戸

築年月:1988年3月 (取得時築32年)

 

短期間でのプラン作成と実行

2019年3月の取得時点では、39部屋中9部屋が空室という状況で、建物の修繕だけでなく空室率の改善が急務でした。

そこで、バースランドでは地域柄、学生や若いファミリー層が多く住んでいるこの地区で、「安全で快適な暮らし」というテーマを掲げ、リノベーションを行いました。

 

①タイルが剥がれて古さが目立つエントランスは外壁を補強・修繕し、古く壊れた集合ポストを新しく入れ替えることで、明るく清潔感のあるエントランスに様変わり。

【エントランス・外壁before】         【エントランス・外壁after】

 

【ポストbefore】               【ポストafter】

 

マンションの顔と言えるエントランスを綺麗にしたことで全体の雰囲気も明るい印象にすることが出来ました。

 

②コンクリート剝き出しで滑りやすかった開放廊下は、入居者が雨の日でも安心して使えるように、グリップ力のあるノンスリップシートに張り替えました。

【廊下before】                【廊下after】

 

③各部屋には大容量Wi-Fiを無料で提供し、カラーモニターホンを設置することで入居者の利便性とセキュリティの強化を実現しました。

この建物が持つ綺麗な曲線と落ち着いた印象を生かしながら、見た目だけでなく安心して暮らせるようにリノベーションを行ったことで、2020年2月末現在の空室は1部屋のみと、空室率も大きく改善することができました。

 

入居率76.9%から97.4%に改善

【 and more… 】

 

入居者目線の物件を作ることでオーナー収益の最大化

一方もうひとつのテーマは、修繕にかかる費用の最少化でした。

必要な修繕は惜しまずに、賃貸ニーズを捉えた効果的な修繕ができないか徹底的に計画を練りました。

築20年を超え、入居率の低下に悩むオーナーにとって私たちができるのは、ただ手を加えることではなく、修繕予算を抑えながら収益を改善していくこと。

そうして磨き上げた競争力のある建物は資産価値も高く、賃料収入だけでなく、売却時のリセール価格も大きく変わってきます。

私たちバースランドではスクラップ&ビルドではなく、今ある建物を生かし、将来に繋げていくための最適な運用をご提案しています。

賃貸経営でお悩みの方は、ぜひバースランドにご相談下さい。

 

株式会社バースランド

代表取締役 兼 CEO 赤井宣彦

0120-804-250

 

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https://birthland.co.jp/panasonic/