<マンションリノベーション>もう狭いとは言わせない使いやすい工夫を実例付きで紹介

マンションリノベーションは、一戸建て住宅のように躯体は変えられず、増築はできないので、限られたスペースの中で家族構成やライフスタイルに合わせた最適な間取りをプランニングする必要があります。
バースランドのマンションリノベーションの例をもとに、使いやすい間取りの考え方と注意点をご紹介します。

限られたスペースでいかに空間を利用するかが大事

マンションの玄関は壁に囲まれているケースが多く、玄関スペースを広くとった間取りは多く見受けられませんが、例えば家族が多い、収納がたくさんほしい場合には、室内の壁を取り払い、土間風に仕上げる事によって広さがとれ、ぐっと使いやすくなります。

玄関周りは何かと収納が欲しい場所です。例えば靴以外にも傘やコートの一時保管場所としてクロークを置けると大変便利です。また、家族構成やライフスタイルによっては、ベビーカー、三輪車、キャンプ用品、タイヤなど、なかなか部屋の中には置き場所のないものを置くことができるのは、大変重宝します。

以外に見落としがちな部屋の中の明るさ

電気をつけないといつも暗いということが無いように、なるべく日光を採り入れる工夫をすると、明るく暖かな雰囲気の空間になります。例えば窓のあるリビングと奥の寝室が仕切られている場合、間の壁にガラスのルーバーなどを設置すれば、プライベート感を維持しながらも明るさを寝室に届かせることもできます。このように、部屋と部屋の間を壁だけではなく曇りガラスの窓を備え付ければ、締め切った空間にならず家族とのつながりも感じられるはずです。日光の位置によって部屋の印象がかわり、変化を感じることが居心地のいい空間には必要です。

もし、あまり使われていない収納や物置のような一室があるとすれば、その部屋を玄関とつなげて広げてみると、玄関に窓がとれて明るくなります。最近はこのように広い玄関の需要が増えています。

いかに収納スペースを確保するか

既存のクローゼットでは十分なスペースが確保できていないことが多いものです。そしてあふれたモノは、クローゼットの外に置いてしまい、部屋自体が「収納部屋」になってしまうこともよくあります。このようなことにならないように、収納量を増やす工夫は下記の通りです。

スペースを有効に使う収納の事例

・子供のおもちゃは子供のベッド下に収納できるベッドを選ぶ
・玄関を土間のようにを広くスペースをとっておき、何をどこにおいていいかわからない場合でも一時保管場所として使えるスペースを設ける。


・キッチン周りは食品庫として使える造作棚を用意し、床から天井まで縦ラインを目いっぱい使える高さも変えられる可動式にする。


・家具や細かい収納など、「何をどこに置く」を決めておく。
・部屋の間取りや寸法に合わせて収納・家具を造作にし、余分な空間が出来ないようにする。

いずれも、「ここにこれをしまう」というように決めておくことが非常に大事です。あとは間取りとお部屋のデザインに合わせた造作にすると、統一感があり収まりもよく、使いやすい空間になります。既製品の家具を購入が先行していた場合、サイズが合わず無駄なスペースが生まれ、それに悩んでしまうケースが多々あり注意が必要です。

リビングとキッチンはつながりのある広々ワンフロアがおすすめ

昔のマンションは独立キッチンといってリビングと壁で隔てられている間取が一般的でしたが、リビングと一体のオープンなカウンターキッチンにすることで、家族の顔が見られる一体感のある空間になります。明るさと広さもとれた空間で行う家事は、締め切られた空間で行うのと比べて気分も違ってくるのではないでしょうか。こちらはバースランドのリノベーションモデルルームでご覧いただけます。

バースランドリノベーションマンション モデルルーム

いかがでしたか?このように使いやすい間取りや工夫の例は実際にバースランドのモデルルームでご覧いただけます。

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