バースランドの実績
【不動産プロジェクト The 9th case カナヤベース】
令和元年に発生した台風19号による浸水被害で甚大な被害を受けた金屋地区。
多くの建物が住居としての機能を失い、路地裏ではいまだに空き地や空室が目立つ特殊な状態が続いています。
取得したカナヤベース(旧称Kビル)も入居者がいない状態が2年を超え、安全面も含め周りによくない影響を与える建物になっていました。
なす術のなかった前オーナーは思い入れのあるこの建物を私たちに託して再建を任せたいとのことでした。
名 称:カナヤベース (カナヤトップアスリートベース)
所 在 地:福島県郡山市田村町金屋字上川原146番地
構 造:RC造5階建
総 戸 数:13戸
築 年 月:昭和53年9月 (取得時築44年)
取得年月日:令和3年10月
短期間でのプランの作成と実行
取得後、地域との連携を深めながら決定した再生プログラムは、近隣高校のアスリートが集うドミトリー。
名前もトップアスリートの基地を目指すよう名付け20数名の生徒と、寮を監理する先生のお部屋を年内(40日以内)に引渡すというハードワークでした。
使用されていなかった建物は鳥害や水漏れ、給排水や電気の配線さえ読み解けないという課題満載のスタートでした。
【 Before 】
【 After 】
昭和の雰囲気が漂う室内をウッド調に全面改装し、暖色系のスポットライトで暖かみのあるお部屋に仕上げました。
また、各部屋には無料Wi-Fi環境を整え生徒たちの“ ギガ問題 ”の一助となっていると思います。
【 After(ライティング) 】
夜は暗く人気も無かった建物は明るさとライティングにこだわり、生徒が安全に安心して暮らせる環境を整えました。
地域のちょっとしたランドマークを目指しています。
【寮を監理する先生たちのお部屋】
ここでは先生の宿泊の他、ご飯を作って20数名で食事をしたりチームのミーティング等を行うコミュニケーションの場となっています。
また、外に設置した4台の防犯カメラのコントロールもこの部屋で行われています。
「今あるものを生かして再生する」
入居率の低下に悩むオーナーにとって私たちができるのは、ただ手を加えることではなく、修繕予算を抑えながら収益を改善していくこと。
そうして磨き上げた建物は資産価値も高く、賃料収入だけでなく、売却時のリセール価格も大きく変わってきます。
私たちバースランドではスクラップ&ビルドではなく、今ある建物を生かし将来に繋げていく最適な運用方法をご提案しています。
賃貸経営でお悩みの方は、ぜひバースランドにご相談ください。
株式会社バースランド
代表取締役 兼 CEO 赤井宣彦
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